ある捨て犬の生涯

**過去に書いた記事は 
               
  ↓↓
  こちら
 (草の墓標・浮島
)  








  
 ***数年経っても、この犬のことは、

忘れ得ず、

折りにふれ思い出され、 

その想いが募り、じぶんも  その 


  浮島・浮洲に 降り立ってみたい・・・



過日 果敢にも ひとり 川際の険しい道のりを歩いて   

浮洲に 立ってみて、

(実際に   棲み着いた浮洲ではない、
今はそこまでは 水で断絶されて 辿り着けない、、、 
乾期なら ジャブジャブ水の中を行けば 行けなくも
ないかもしれないが・・・)
 
 
 

   孤独、 不安、 寂寥、、、


それらが  真に迫って 身に沁みた。



 ・・・ ナンで こんな困難な、不安定な、

はかない浮洲なんかに 行き着いたのだろう・・・?

もう少し 上流か下流か どちらでももっと川辺を

進んでゆけば雨露しのげる橋下もあり、 畑もあり、

すぐ 土手に辿りつける場処もあるのに・・・、


  

***あの日、引き取りにきた動物保護センターの

スタッフが言うには、

 
 ・・・傷痕があるし、おそらく引き取り手はないでしょう・・・


怯えきって ブルブル震えるばかりの テンを見て、   

首を振った。




ネットで調べもしたが、
当事、引き取り手のない動物は  殺処分される・・・
ようだった、

現在のセンターでは 処分を減らす取り組みがなされては
いるようだが、、、  




  テン、、、、 痩せこけてちいさな からだの テン、

  雌の成犬であった。



   五月尽

残り一日で五月尽 水無月に入ります

五月~~ いくらか 自分の時間が持てるよう
になり、PCに向かう時間も増えたと思える。


五月の記事数  ブログはじめて以来 最多です!




    Fくんのこと

娘たち 2人とも  フェイスブック とやらに
入ってる・・と聞いた、  
 へっ?!  へぇっ~~!! 


4/6 「朝の目覚めのゆーつ」記事にも 少し触れて
いるが、


 ・・・旧友で こんなひとがいるの、  
  ブログを見付けたんだけど なぜか コメントが
  送信できない・・・、


多分 思うに フェイスブック会員でないと 送信不可?!
の設定?になってるのではないか・・・ 


その後 わたしがそう推測してることなど 娘に話した
ところ、


さっそく  そのFacebook画面から  そのひとを
捜しだし、


 ・・・えぇ~~! おかぁさん、 こんな有名なひとと
    知り合いなの??!!

 ・・・知り合いって、  むかぁし の ことだよ、、、


  
娘たち 言うには、 

・・・フェイスブックから 連絡してみようか???

いやぁ~、  そこまでして、、、

それに ”有名になってるから 連絡を、、、”  と
誤解? されても  困るし、、、



  Fくん(昔の呼び名で)、

今は 半ひきこもりの  元文学少女 H。

もし、 連絡いった・・・としても 新幹線に乗って
出掛けたりなんて いたしません、 

どうぞ ご安心くださいませ。


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    *
   朝の目覚めのゆーつ
  
  
   


 *昨夕 西の空に 
まっ赤っか 大きなまん丸の陽が  ゆるゆる
落ちてゆくのを見た。 手持ちの デジカメで 
撮りたかったけど、

山や丘に囲まれた わが町、 唯一駅のある西方面
には架線線路やら林立ビル群が 邪魔になって
撮れなかった。。。 


   背負子(しょいこ)?!
 

・・・幼子を背負子にひとり もうひとり腰紐で
結わえ 熊野古道を走破した・・・、

という話しを聴いたとき

 

 いったい いつの時代の おっちゃんやねん、、、


ついで 前と後ろに子をしょって、森閑の古道を歩く
父子の映像が
ぶぁ~~~、 と 浮かんできた。



・・・リヤカーに乗せて遍路した・・・、
話しのときは

 小説が書けそう・・・ って思ったけど、


背負い子と腰紐・・・のときは 

 映画が作れるぅ・・・って思った。  



わたしゃ 仮想作家かプロデューサーか??






   熊野古道の旅

かって、わたしも歩きました、長女と一緒に。

長女同行の旅も 宿泊だけ決めて 他はほぼ 
”行きあたりばっ旅”




民家の横、ごくフツーの細い坂道を登って行って、

そこから 杉木立に分け入り 石畳を登り、
途中 苔むした大石や地蔵?なんかがあって、



以前は
旅に出ても 殆ど 写真を撮ったことがない、



心象に刻まれた思い出だけが頼りである、


かなりきつい古道を登った先に 峠の東屋が
あって一休み、涼しい風が吹いてきて、眼下に
広がる海を眺めた。


そこから 下って、海岸に沿った岩場を歩いた、 


白い波飛沫(しぶき)を浴びながら ごつごつ奇岩
の上を伝っていった。
結構 長い距離だったと思う。



やがて  那智の滝 着。

災害前の  迫力ある 壮大な瀑布だった。

赤い三重(だったけ?)の塔の回廊をぐる~と
周りながら、
あちこち 場処を替えながら、 
白い瀑布の大滝と塔の光景を 胸の記憶に残した。


写真も記録メモも無いけど、”詩”が残っている。


 **以前に発表済みの作品ですが・・・
        ↓
        詩


      鬼のゐぬ間に


     古道を登りつめると
     紺青の海が見えた
     鏡になって陽の光りをあつめた水は
     万遍なく
     きらきら しゅくしゅく
     ただ 眩しく
     遙か以前
     生きものたち万物が ここから
     生まれ出でてきたことを確信する

     峠を下り
     鬼ヶ城の険しい崖道を伝いあるく
     鬼の頭(かしら)は征伐されて不在だが
     「見張り場」がある「千畳敷」がある
     「洗濯場」で
     使い古した いのちを
     ざぶんざぶん 洗う
     動物たちさえ逡巡したか「犬戻り」「猿戻り」
     小春日和のこの日でさえ
     荒波が砕け散る険しい岩場だ

     長い長い歳月にさらされ 侵食され
     物言わぬ石や岩は奇形になって
     現代人の
     原初への旅の背景になるのか
     癒しという再生への舞台になるのか
     漂泊の海は そこにある
     
     そこに 光る海がある