悲嘆からの出発

    扉 

不治の病、たいせつな人の死、そして
突然の事故――。
思いがけない苦難に直面するとき、ひとは叫ぶ。

「なぜ、こんなことが私に・・・」
「神はなんと残酷で、不公平なことをするのか・・・」

この怒りを、どうすればよいのだろう。
この悲しみにどう耐えればいいのだろう。


***ふたたび勇気をいだいて
 悲嘆からの出発  H・S クシュナー
 日野原重明+斎藤武訳 ***上記文・標題・引用 


  

   本との出会い 
      哲学を学ぶ

一時期、哲学書を読みに読んだ。
生死の書、精神学・心理学書・・・

哲学を読み始めると、必然的に心理学、そして
宗教書に行き当たってくる。   

日本の高僧では、最澄からはじめ、空海、法然、
明恵、親鸞、そして道元・・・と読み進み、
それぞれの生涯、遺した教典や内容・・・など、
自分のノートに書き写し、まとめていった。


道元まできて、・・・(あまりの難解さに)
途上で行き詰まってきた。
どうにも書き進めなくなり・・・、中断。

まとめるのは中断したが、道元のあと、
日蓮、 一遍、一休、蓮如、良寛・・・と、
読み進んだ。


***上記・「精神医学からみた日本の高僧」
 小西輝夫著書

この書は1981年発行、
購入したのは1990年代、当時で定価4120円もした。
製本もことに特別とは思えない、
わたしの蔵書ではとりたてて高額な書ではある。




特定の信仰は持たなくとも“祈る”ことはできる。

***先ごろの芥川賞の小野正嗣さんも述べて
おられる。
「・・・文学自体がある種の祈りだと思う」



そして、わたし“本の虫” はあくことなく読みつづけ、
ノートに書きつづけた。


津名道代さん・日本の宗教的人間
  隠れたる道の人びと

神谷美恵子さん・著作集
こころの旅は 本との出会い


千葉敦子さんも読んだ。
 「死の準備」日記


   

     心理学にも分け入って

E・H エリクソン著 小比木啓吾訳
  自我同一性 アイデンティティとライフサイクル

ユングも。 河合隼雄訳

竹内敏晴著  林立する魂の中へ

吉本隆明著  甦えるヴェイユ
  ―同時代のいちばん硬度の大きい壁にいつも
挑みかかり、ごまかしや回避を忌みきらった 
シモーヌ・ヴェイユ。

その他 多数・・・



     本に救われてきた人生

 
それらぎっしり詰まった読書ノート。
読み、書く、ことがわたしの人生、
まさに 本との出会いがこころの旅につながって
きょうまで来た・・・  そんな感慨がある。

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