2013.03.27 寂しさを力に
 
 夜回り先生こと 水谷修氏の文より

 


 ――私は寂しさに負けませんでした。寂しいから努力した。

寂しいから、もっと寂しい母のために生きぬきました。

こどもたち、寂しさは決して罪でも悪でもありません。

人は寂しいのはあたりまえです。一人で生まれ出て、そして、

一人死んでいくのが、人の宿命ですから。

むしろ、寂しさは、人の生きるための力です。

寂しいから、人とかかわる。寂しいから誰かの笑顔のために何かをする。


 よく、私に聞く人がいます。 「先生はなぜ夜回りをするのですか」 と。

私はいつも胸をはって答えます。

「寂しいから」 と。

こどもたち、 寂しさを力に。



 

 

 上記の文は こどもたちに限らず、 大人にも言えること。

どんなに生きていくことが 淋しかろうと、

運命には逆らえないので、受け入れ、慣れていくしかないのだと

思える。

 


  
 昨日 一昨日、  身内の通夜・葬儀に出席した。
長年の闘病で、リウマチからはじまり、腎臓、心臓 ガン・・・、
病気の半生であった。

本人はもとより、看るほうも辛苦の半生でもあった。

最後は力尽き、弱った心臓の鼓動が止まった。
76歳・病苦から解放された。 

 それぞれ、ほんとうに おつかれさまでした と 言いたい。


 

 「家族葬」という形で、参列者は7人、

会場は広すぎて、逆にさびしい・・・。

 葬儀社も今後は、人数に応じて、もっと、こじんまりした小部屋というのを 
用意すべきではないか・・・

 僧侶が二人、スタッフが数人、 葬儀関連者のほうが人数が多い、

 僧侶は二人とも有髪である。
仮にも坊さんを目指すならば、いさぎよく、剃髪すべきじゃない?

余計なことだけど。

お坊さんが 何でアタマ坊主にするのか、よく分かってる訳ではないけど、
そもそも、”坊さん” というからには、謂われはあるべき。

見た目にも
袈裟は有髪には似合わない(・・・と、思う)

見知らぬ僧侶(当たり前だけど)の、
分厚な経文帳(というの?)に ずっと目を落として詠んでいく??ような
そして、長い長い  お経、
まだかな~ て思うころに    チーーン!   ドーン、 ドン!!!
また  続く お経・・・

罰あたりというか、不謹慎なことに、
なんか、なにも  こころに伝わって・・・、来ないような気がして。   


 

 わたしは基本的に、 「葬儀無用」 のスタンスである。

余程の場合をのぞいて、葬祭に関しては欠礼している。


 過去に、なにぶん不慣れな葬儀で、親戚筋その他から、散々
理不尽なイヤな思いをさせられている。

ひとが死んでいるのに、なんでこんな、形式張ってあれやこれや、
嫌ガラセまでして、仕切らないかんの??

 わたしの体験は、何かそれなりの別の理由があったかも知れぬ・・・、

と、しても、以後のわたしの 葬儀に対しての ”トラウマ” になったのは
確かである。



で、イッタイ 葬式って なんなの??


「葬式」の ”源” を探るため、数年掛けて、葬儀に関し、はては宗教書まで、
モーレツに読みまくった、 学んだのだ。


そのうえで、じぶんの出した、 ケツロン!




・・・ナンダ、そんなことだったの?  じゃ、葬式なんて 必要なし!

慣習にとらわれ、苦しみ悩むことなんて、  なーーんにも無い!


 と、こころに固く、決めたのであった。


人の葬儀も出ないけど、じぶんの時も呼ばない、

シンプルに、 ひとの最後として、 ただ  ”無” に  還る。

亡くなった時点で、   ナッシング!!


供養してくれる エネルギーも費用も 生きてるうちに・・・!

って、 こどもたちにも 言ってある。



 とはいえ、ただ、これまでの慣習から離れたり、反したりするのは
容易ではない、
それぞれの周囲への考慮もあり、誰にも実行出来ることではない
かも知れない、

それなりに、学習して、裏付けをしたうえで、強固な意思を持たないと
困難だと思う。

要は、それぞれ 自由に!!
必要とするなら、豪華な葬式をやればいい、
自分のやりたいようにやればいいのだ。

押し付け、押し付けられは無用、ということなのだ。



  


 このところ、また気温が下がり気味な、花冷えの予行演習?みたいな
空模様である。

それでも わが家の  しだれ桜の  つぼみが ひらきはじめてきた。

川沿いの 桜も  かなり  ほころびかけてきた。

川向こうの   山の  名物観光  「しだれ桜まつり」も はじまれば
駅から山へとつづく 橋のうえは  花見客の群れ で ちょっとした行列
になる。





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