酷暑炎暑猛暑・・・

一雨欲しいところ、、、
日中は 焼けつくような日射しがつづいている。

もう、とうに人間であることを辞めたくなっている、
が、そんな身勝手は成し得ない・・・、

というわけでもあるまいが このところ、
夜の蛾か夜光虫か?!・・・みたいな様相になっている。

日が落ちて暗くなりかけてからでないと外に
出られない。



   買い物兼散策も夜に。。。

夜になっても 無風の刻があり、暗いのを利用して
ヒドイ形(なり)で、首には汗止め用タオルを巻き、
ゆったりした薄手の長袖にゆるズボン、、、
手には 団扇(うちわ)、小さな懐中電灯、お茶ボトル、

・・・というモノモノしい、というか、ナンとも形容
し難いスタイル、汗たらたら、、、拭き拭き、、、
はぁ~~、シンど。   あんまりひとに見られたくもない。。。





土日は 長女母子が泊まってテンヤワンヤ、、、
そして 日曜の夜になって、ようやくひとりで出た。

農協さんなんかだと、閉店が早めだし、ぎりぎり
間に合っても食品棚はほぼ カラッポ、、、な~~んにも無い。
なので往復1時間弱掛かる スーパーまで歩く。

そこも 生鮮品は売れてしまっているが、牛乳や豆腐
などはある。  あまり重いものは避けて、、、

その日の目的は スーパー隣の本屋さん。



     受賞作二作・全文掲載

という触れ込みの 文芸春秋。

目をわるくしてからは あまり 小説は読まなく
なっている。芥川賞も直木賞も最近はほとんど 
読んでない。

ほんとに読みたかったのは別にある。




     川上千春さんの  
         ・・・わたしの三十年

8・12日航ジャンボ機墜落
の、奇跡の生存者といわれる妹さんの、
その 飛行機には乗っていなかったという兄・
千春さんの手記である。


30年前といえば、わたし自身の暮らしも多忙を
極めていた。  ニュースなどでヘリで上げられる
当時12歳の慶子さんの映像が繰り返し写されていた。

一度見ればわかる、 むごいな、 こう何度も、、、

こうした時のマスコミのあり方はいつも矛盾を
はらんでいる。非情なまでの報道や繰り返される映像
など当事者は 世間への使命だとか何とかいうけれど、
社運をかけての ニュース争奪戦の一部、、、でしかない
(・・・場合もある)。


そうしたニュースには目をそらしていたので、
正直、事故後の詳細もよく知らず 慶子さんの兄の
ことも思い至っていなかった。


兄・千春さんが 三十年後に ようやく世間に向けて
書くことが出来た・・・、

それは 慟哭の内容でもある。


千春さんが高一の時、文芸部の先生に進められて
書いたという詩。



   タイトル・「ぼくの宝石」

以下 最後のぶぶんのみ 抜粋
   **誌・記事より

***

黒い怪物のような山々が
夏の夜の闇の底に横たわっている
一九八五年八月十二日十九時
群馬県 御巣鷹山――。

 母さん 寒くはありませんか・・・・
 そこで あなたの笑顔はいつも消える。
 母さん 淋しくはありませんか・・・・
 しかし
 僕の中にはあなたはいつも生きている
 母さん もう夜は更けました・・・・
 あなたはどうかさきに休んでください
 僕はもう少し頑張ります。
 明日のために
 あなたにもらった宝石を失わぬために。


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