放浪編②

長めの旅に出る時は、 
ユースの会員になって行ったので、宿は
ユース、国民宿舎、他に民宿も。

ユースでは、おおむねセルフになっている、
食事もじぶんでご飯をよそって、片付け、洗って
戻す、


まだバックパッカーという語もない時代、
ユースには 若い人や学生たちが多くいた、
 

キビキビ準備や片付けをこなしていく男子も
いて、見ていて気持がよかった、


一方で、あるユースで見た学生らしいペア、
女子だけがかいがいしく準備や世話をし、男子の
ほうは一切何もせず椅子にのけぞっている・・・、


男子は回りに、 やぁ、おはよう! と愛想よく
声掛けもし、まぁ、二枚目、、、いかにもモテそうな
今風にいえば、イケメン男子である、



それにしても よく尽くす女子だこと、、、

感心したのだけど、



また 別のユースで その男子、かいがいしく世話
をされ、椅子にのけぞっている・・、見れば 前とは
違う女子である、


あれぇ~~、


ユースのある場処は 結構限られているので、
同じ人と どこかでまた同宿になることもある、


その後、前々回のかいがいしい女子を見掛けたので、
訊いてみると、”じぶんで動かない”男子とは
彼女でもなんでもない、その宿でたまたま出合った
だけ・・・、って笑っていた、  

はぁ~~、



どこに居ても、そのように都合のつく女子を見付けて、
そのように仕向けてしまう、、、という稀代な才能?を
持つ・・・男性がこの世に居るんだ・・・、


まだじゅうぶん若いその頃のわたしは 男子に世話に
なることの方が多かったので・・・そんなことを
思い知ったのも、 ”放浪の旅”でのことだった。



    礼文へ

島は広くはなく、顔を上げれば 海 海 海・・・、

そこのユースでも若いひとたちに混じって過ごした。
たまたま旅の途中で、島に居着いてしまった男子も
居た。

時化て船が出ず、わたしもしばらく 島に逗留し、
詩を書いたり、スケッチをしたりした。


島から去るとき、女子大生が
透き通るような美しい声で、船を見送ってくれた、
 

    さよ~な~ら~~

  ~♪ 泣か~ない~で  泣か~ない~で
  ~ま~た 逢~う  その日~まで
  ♬ さよ~~な~ら~ ♪♪ 


船の舳先で 手を振りながら・・・、

泣きそうだった。




   ひとり旅は順調に

進み、 北の地は はや冬に向かいつつあった。




   礼文の島で

   最果ての孤島トド島DSCF4451  最果て・トド島
               
     猫岩DSCF4459 猫岩
    
       礼文地蔵岩DSCF4452 地蔵岩
  
           礼文スコトン岬DSCF4456 スコトン岬



  
Secret

TrackBackURL
→http://fuurenka231.blog.fc2.com/tb.php/421-4606ac68