2013.07.29 文月尽

 

   真白き 百合

 

 

文月の 空 雨の日も  晴れの日も

 

 

7月25日は 元気で生きているひとがいれば “誕生日”

70歳・古希、    まだ若いよねぇ~   の実感、

 

好きだった西瓜と葡萄を買って、

そして それは 私が食べた

 

 

  碧空に 似合ふ真白き  真白き百合

 

 

 

 

  名もなき毒

 

 最近の新聞をひらけば、おどろおどろしい事件の満載、
閉じたくなってしまう、

 

 二人の少女のあいだで起きたトラブルが因で、一人の
少女を
いたぶりころした挙句、山林に放置する という
前代未聞な事件、

同じ年代のそれも トラブルとは関係のない、知らない
どうしの
複数の少年少女らが よってたかっての陰惨さ、

 

 

 山口の 村で起きた、 

複数の隣人を棒でめった打ちし、家に火を放つ という、

 

横溝作品の凄惨さをおもわせるような恐ろしい事件、

近隣の住民は震えあがったことだろう、

 

 

 被害側では 避けようのない ゆきずりみたいな不運の
連鎖では
ないか

 

 

 ぼんやり フツーに暮らしている 市井の片隅で生きる

わたしたちには いかにも無縁な出来事のようにおもえる、    

が、しかし、ふとした行き違いや何かの因で 身近に
起こり得る
事件、とも言えるのではないか・・・
オソロシイことである。

 

 

 宮辺みゆき原作 「名もなき毒」というドラマが続行中
である
   ドラマではどんな展開になるか分からないが、

 

ふと フツーの身にふり掛かってくる理不尽な出来事や
体験、
フツーの他人の “毒”のある 行為が ごく
フツーに起きたりする、

 

 ちょっと コワイ世の中になってきている。

 

 

    

 

若き女性の毒

 

 数年前から最近にかけて、 わたしに降りかかった  

ゆきずりの“毒”  を 蒙るこんなことがあった、

新聞での事件からすれば、  ほんに ささいな出来事
ではあるが。

 

 

 銀行に勤めていた時代、朝のラッシュ時の地下鉄車内
でのこと、

 電車から下りたあとの狭い階段での混雑を避けたくて、
ドアが
開くと同時にダッシュする  習慣だった、

 

 その朝も  早めにドア近くに寄って 下りる心づもり
でいると、
その先に 大きな ピンクのブタ・リュック  
を背負った
若い茶髪の女性が ドアの前に どしん、
という感じで陣取っていた

 

 ピンク・リュックのうしろには、ガチャガチャと金具
やら何やら
がぶら下がっていて、後ろにいる者の顔を
直撃してくる、

 

大体、下りるのか下りないのかも 分からない様子で
あり、
ドアが開くと同時に その大きなピンク・リュック
潜り抜けるように、 つと 手でリュックの金具を
除けたとおもう、

 そうしてドアから出て、

 

  

 ホームの階段を駆け上がり、地下道をどんどん歩く
わたしの背
が   うしろから ドン!  
いきなり 突き飛ばされた、   

 

ビックリして振り返れば、

さっきの  ピンクのブタ・リュックの女の子が 
凄い形相で
睨んでいる。

 

 なにするの!  なんなんですか!  

 

ろくに口も利かず、睨み、さらに 突き飛ばしそうな
勢いだ、

 

 

人の目もある、話しても分からない相手と瞬時に悟り、

そのまま歩幅をゆるめず、歩いてきた、

 

悔しかったけど  “押され損”のまま、

わたしは逃げた!!  のだった。

 

 

  


   中年過ぎオッサンの毒

 

 次は 1,2年前  スーパー内の駐車場でのトラブル、

というより、一方的な 理不尽な出来事といっていい、

 

 縦に 続き二台ずつ止める仕切りになっていて、たまたま
近く
に空いていた一台ぶんのスペース、 見ると、
後ろの白い大きな
車体が こっちのラインを遥かに越えて、
つまり ハミ出して止めて
ある、 

わたしの車は小さいので、その空いた三分の二・・ほどの

場処に止めた。

 

 買い物を済ませて戻ってくると、丁度 ハミ出し駐車の主、

中年過ぎの 野球帽を被った男性が戻ってきた、

 

 前後同時に 車に乗ろうとするタイミング、

 

 

 ・・・あの、 車、ちょっと 出過ぎではありませんか??

 

 あくまで丁寧に  言ったつもりだった、

 

が 相手は 途端に形相が変わり、

 

ナニ!! :;・。、r#$%&:;+、`‘* ○ ▽ 、、

 

多分、  オンナのくせに  ナニを 生意気にぃ・・・!

というようなニュアンスだったと思う、

 

 カチン!  ときた、   

 

公共のスペースなんですから、この留め方は どーなんですか?

 

 なにぃ~、 この ヤロー、   殴ったろか!!

手を振り上げてきた、

 

 殴るなら 殴りなさいよ!

言いながら、携帯 片手に ナンバーを撮ろうとすると、

 

相手は 咄嗟に自分の車に乗り込み、  ダァッ~~

と 走り去っていった。

 

 

  次、まだ ついこのあいだのことである、

これも 車のトラブル、

 

 交差点手前の混んだ道路を 走っていると、

対向車線から 車がいきなり右折して わたしの前を
突っ切り
横切っていった、    キャッ!

 

 

 おもわず、ブレーキを踏みながら、 小さく、プッ!

クラクションを鳴らした   と おもう、

胸なでおろしながら少し進んだところで、赤信号になり

止まっていると、  


わたしの乗る車の助手席のドア硝子を バアンッ!!  

いつのまにか知らない男が来て、バシン、バシン! 叩く

さらにドアを開けようとする、が、 ロックしてあるので
開かない、

 

 さっき、  前を横切っていた車の 男だ、

 

怒るのは こっちでしょ!

難クセ 付けられる覚えは ない、

 

なによ、  なんなのよ!  強引なのはそっちでしょ?

 

 しかし、オッサンは 人相も良くなく、ヤサグレた
印象で、
目つきも尋常ではない、    

さっきの  あの小さなクラクションで ぶち切れた
というのか・・

 

 凄い形相で 迫ってくる勢いだ、

 

と、 信号が青になり 後ろに車が連なっているし、
進むしか
ない、  どーにか 危機は脱した模様だった。

 

 しかし、 またもや  この理不尽さ、

まともに 受けて立ったとして、身のキケン・・も 
じゅうぶん

有り得る、

もし、ドアが開いて、外に引きずり出されたら 
どうしただろう、

 

 じぶんが コワイ・・・笑  
“懲りないわたし” のようで。

 



 ***以後 気をつけまっす!  クヤシイけど、
この世の
理不尽さ、 手強い“毒”、  に歯向かう  
手だてが、ない。


 

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