礼文島 桃岩荘
     前回のつづきです

新聞連載 「離れ小島のよもやま話」
   写真家 加藤庸二氏の  ”再び、礼文島”

の話しから~


 ・・・思い切って今まで敬遠してきた宿にした、
 
 それはとても   不安で、かつ決心が必要だった
 ・・・。

 ・・・二の足踏むような宿にしたわけは?

 
前年 港で目にした船出の光景、 


桟橋を離れていくフェリーに向かって、桃岩荘の
客やスタッフ、若い男女、中年もお年寄りも、 
十五、六人が、大声がなりたてて 歌ったり踊ったり
して、一足先に帰る客を見送る・・・、

乗船客がそれを見ようと 甲板を埋め尽くして
押すな押すなの状態、

・・・という港名物になっているらしい、



   写真家 加藤氏は 

 ・・・なんとしてもこの桃岩荘に泊まらねば
礼文島は語れない、そう思うようになり、
しかし、かなりの覚悟を要した、

 ・・・恥ずかしい、人前で大声出して片足上げて
踊ったりも出来ぬ、、、否 それでも1度は泊まって
体験しないと生涯悔いが残りそうだ、悩んだあげく、
心の葛藤を封じ込めて、桃岩荘の玄関を開けた、

・・・のだそうだ。


そして 宿で食後 いっしょに歌いだし、楽しく
なって、その後、 たがが外れた酒だる・・・の
ようになって次々に歌いまくった・・・

という。




   鰊番屋の宿

・・・と 連載で知って、 

数十年も昔に 泊まった記憶が蘇ってきた、

宿は たしかに年代物のがっしりした造りで
ぜんたいに薄暗く、結構 広かった。


夜、  宿でうろうろ。。。していたわたしは、
突然 全灯りが消えて、うろたえた。

真っ暗、  暗黒の闇である、

たしか  消灯は 9時だったと思う、


うかつに 部屋を出てて、さぁ、一歩も歩けない、


・・・その後、どうやって部屋に戻れたか、
しっかり思い出せない、、、笑



 放浪の旅中、 この暗黒 真っ暗闇を、
 大沼公園 駅でも  体験している。
 *北海道 放浪編③ で書いてます
    カテゴリー 旅・放浪・・に移行しました
   



   その頃は

客も若い人に限られていた? と思う、

いくらか 寂(さび)れた 旅の宿。

何しろ 海以外に なにもない、

店らしい店も 見当たらなかった、


 
  船が出る時、
    女子学生が歌ってくれた、


  ~~♪ 泣か~ないで 泣か~ないで~♫
  ま~た   会~う  その日~~まで♪ ♪
  さ~よ~な~~ら~~♫ ♪  

うろ覚えの歌詞と旋律が 懐かしく思い出されて
くる。 


歌いながら見送るその習慣が 今も 

多少 形を替えながらも つづいている??!!
 

   

   若いころの放浪の旅、

ひとりでも まったく寂しくなかった、

不安もなかった、

帰りたくなくて 
いつまでも 旅をつづけていたかった・・・、

 
  ひとりで選択し
  ひとりで決行し
  ひとりで終決する

 ひとり放浪の旅をしてこそ、得た わたしの人生訓?!


 
 すっかり 老いてしまって  よれよれ・・・に
 なってしまったけど  
  その 人生訓  いまも生かせてるかなぁ~~??

   
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